今回のバージョンアップでかなり多くの変更を行ったため、アプリの動作と本HPでの使用法の記述が異なる個所が生じています。HPの記述内容については順次修正してい行く予定です。

1.android10に対応しました。これに伴い2.のデータの保存先の変更を行いました。

2.データ保存先は内部ストレージ下のFieldStudyMap/でしたが、新規インストールではOSが本アプリに割り当てたデータフォルダ(Android/data/jp.gr.java_conf.shimaneko.fieldstudymap/files/)に変更しました。

なお、既にインストールされている端末のデータの保存先は変わりません。

OSの次期バージョン(android11?)からは OSがアプリに割り当てたデータフォルダ以外の使用が基本的には出来なくなるため、本変更を行っています。なお、android10でも本来はOS提供のデータフォルダ以外は使用できないのですが、移行措置があるため利用可能になっており、既にアプリを運用中の端末については、OSをバージョンアップしてもこれまでのデータフォルダの利用は可能とされています。

3.データ保存先が「サブメニュー」の「データフォルダの変更」で変更可能になりました。

変更先は 「OSがアプリに割り当てたデータフォルダ」 になります。上記のようにアプリを運用中の端末についてデータフォルダの変更の必要性はありません。しかし、SDカード内臓の端末ではSDカードに作成される同様のフォルダに変更することも可能ですので、内部ストレージの使用量削減に関しては有効です。なお、フォルダ名は以下のようになります。

内部ストレージの場合: storage/emulated/0/Android/data/jp.gr.java_conf.shimaneko.fieldstudymap/files/ (0は別の数字の場合があります)

SDカードの場合: storage/????-????/Android/data/jp.gr.java_conf.shimaneko.fieldstudymap/files/ (????-????は7E46-E5AD等の英数文字の組み合わせ。SDカード毎に異なります。)

ただし、データフォルダ内のファイルの移動等は行いませんので別途行う必要があります。

注意点として、変更先となる「OSがアプリに割り当てたデータフォルダ」は当該アプリをアンインストールするとOSにより削除されるのでデータフォルダ内のファイルが必要な場合はアンインストール前に取り出しておく必要があります。

(不具合等で「アプリを一旦アンインストールして、再インストール」等をするとデータフォルダの中身が空になりますのでご注意下さい。)

4.写真表示機能を追加しました。本アプリにカメラ機能はありませんが、カメラアプリ等で撮影した写真を地図表示します。

5.入力データの地物を長押しで選択可能になりました。(これまでは入力データボタンを長押しして地物選択モードにしてからクリックする必要がありました。なお、地物選択モードは引き続き利用可能です。)

6.いくつか不具合を修正しました。