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対応データ

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アンドロイドスマートフォンアプリ「野外調査地図」で利用可能な対応データの一覧です。

1.入力データとして表示可能なデータ

inputフォルダに入れることで表示可能なデータ形式です。

(1)GISデータ

・シェープファイル(Shape file)

対応測地系:世界測地系

対応座標形式:緯度経度形式、平面直角座標系、UTM座標系(ただし、平面直角座標系、UTM座標系の場合は、座標系を示すファイル(拡張子が .prj のファイル)が必要です。)

対応文字コード:文字コードを示すファイル(拡張子が .cpg のファイル)がある場合はShift_JIS、UTF-8等。無い場合はShift_JISのみ。

Tokyo測地系のファイルもprjファイルがある場合は、表示可能です。ただし、一般的なGIS等と同じ3パラメータによる幾何学変換のため、数m程度の実際の位置との違いが生じます。

GeoPackageファイル

対応測地系:世界測地系

対応座標形式:緯度経度形式、平面直角座標系、UTM座標系

対応ジオメトリタイプ:POINT、LINESTRING、POLYGON、MULTIPOINT、MULTILINESTRING、MULTIPOLYGON(Tilesには対応していません)

・geojsonファイル

対応測地系:世界測地系

対応座標形式:緯度経度形式

GISからデータを取り込む際は、これらの形式を利用してください。

(2)GPSデータ

・GPXファイル(点データ、トラックデータ、ルートデータ)

・WPTファイル(点データ)

・TRKファイル(トラックデータ)

いずれも、対応測地系:世界測地系、対応座標形式:緯度経度形式

対応文字コードは、GPXファイルはUTF-8、WPT、TRKファイルはShift_JIS。

カシミール3Dからデータを取り込む際は、これらの形式を利用してください。

(3)KMLデータ

・KMLファイル

・KMZファイル

ただし、対応するタグは<Point> 、<LineString>、<Polygon>、<gx:Track>のみです。

また、<GroundOverlay>タグにも一部対応しており、QGISのGarminCustomMapプラグインで作成したKMZファイル等は表示できると思います。一方、インターネット上の画像ファイルを参照しているKMZファイル等は表示できない場合があります。

Google Earthからデータを取り込む際は、これらの形式を利用してください。

(4)メッシュデータ

・独自形式テキストファイル(MESファイル)

以下の様にメッシュコードとラベルとして表示される値がカンマで区切られたテキストファイル。

523843,カイツブリ
523843,ゴイサギ
523843,ダイサギ

MESファイルの作り方は、本HPの「メッシュデータを使用する(鳥類分布データを表示する)」で解説しています。

メッシュコードとしては、標準地域メッシュ(1次メッシュ~8分の1地域メッシュ)とLocality Indexが利用可能です。

2.出力データ

outputフォルダに出力されるデータです。

(1)ポイントデータ

・テキストファイル

測地系:世界測地系、座標形式:緯度経度形式(×10万した値で記録)、文字コード:UTF-8

記録した日毎に保存されます。(ファイル名は Points[記録年月日].txt)

地理院標高値を取得すると、標高タイルから取得した場合は拡張子が .act 、標高APIから取得した場合は拡張子が .act のテキストファイルが作成され、出力データの各行に対応する地理院標高値が出力されます。

(2)トラック

・テキストファイル

測地系:世界測地系、座標形式:緯度経度形式(×10万した値で記録)、文字コード:UTF-8

記録したトラック毎に保存されます。(ファイル名は Track[記録年月日開始-開始時分秒].txt)

地理院標高値を取得すると、標高タイルから取得した場合は拡張子が .act 、標高APIから取得した場合は拡張子が .act のテキストファイルが作成され、出力データの各行に対応する地理院標高値が出力されます。

3.地図タイル

tilesフォルダに入れて表示可能なデータ。

・地図タイルが入ったフォルダ

・地図タイルが入ったフォルダを圧縮したzipファイル

4.スケッチ

スケッチした際にsketchフォルダに出力されるデータです。

・テキストファイル

測地系:世界測地系、座標形式:緯度経度形式(×10万した値で記録)、文字コード:UTF-8

記録したスケッチ毎に保存されます。(ファイル名は Sketch[記録年月日開始-開始時分秒].txt)

5.地物作成・編集

地物作成・編集によりobjectフォルダに出力されるデータです。

・シェープファイル(Shape file)

対応測地系:世界測地系、座標形式:緯度経度形式、文字コードShift_JIS

データ形式:ポイント、ライン、ポリゴン

6.エクスポートされるデータ

エクスポートによりexportフォルダに出力されるデータです。

(1)GISデータ

・シェープファイル(Shape file)(ポイントデータ、トラックデータ、スケッチ、地物作成・編集、入力データ(ポイント、ライン、ポリゴン))

測地系:世界測地系、座標形式:緯度経度形式、文字コード:Shift_JIS

GISソフトへデータを取り込む際は、この形式を利用してください。

また、地理院標高値を取得している場合は、標高タイルから取得した標高値は属性フィールドAltChiTileに、標高APIから取得した標高値は属性フィールド AltChiApiにそれぞれ格納されます。

(2)GPSデータ

・GPXファイル(ポイントデータ、トラックデータ、スケッチ、地物作成・編集ポイントデータ、入力データ(ポイント、ライン、ポリゴン)

・WPTファイル(ポイントデータ、地物作成・編集ポイントデータ、入力データ(ポイント))

・TRKファイル(トラックデータ、スケッチ、地物作成・編集ライン及びポリゴンデータ、入力データ(ライン、ポリゴン))

いずれも、測地系:世界測地系、座標法:緯度経度形式。

文字字コードはGPXファイルはUTF-8、WPT、TRKファイルはShift_JIS。

カシミール3Dにデータを取り込む際は、これらの形式を利用してください。

また、地理院標高値を取得している場合は、標高タイルから取得したファイル名に _chiriin_alt_tile が付けられたファイルに、標高APIから取得した標高値はファイル名に _chiriin_alt_api が付けられたファイルに、標高値として地理院標高値が格納されます。

(3)KMLデータ(ポイントデータ、トラックデータ、スケッチ、地物作成・編集、入力データ(ポイント、ライン、ポリゴン))

7.点データ(ポイント形式のシェープファイル、wptファイル等)のシンボルとして使用できる画像データ

inputフォルダ内の各データフォルダに入れることにより点データのシンボルとして利用可能な画像データです。

いずれの形式でも画像と画面のピクセルが1対1対応で描画されるので、高精細の端末では画像が小さく表示されます。

(1)png画像ファイル

サイズ、カラーモードに特に指定はありません。

透明色は透明として扱われます。

(2)jpg(jpeg)画像ファイル

サイズ、カラーモードに特に指定はありません。

透明色は扱えない形式のため、代わりに拡張子がjpgの場合は、画像の左上端のドットの色に近い色を透明化します。拡張子がjpegの場合は透明化処理は行いません。

点状のシンボルとしてその周辺の余白を透明にしたい場合は拡張子をjpgに、写真等そのまま表示したい場合は拡張子をjpegにして下さい。

(3)bmp画像ファイル

サイズ、カラーモードに特に指定はありません。

透明色は扱えない形式のため、画像の左上端のドットの色に近い色を透明化します。

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